#07「自社の魅力を見つける方法」
2022.04.15
ブログ大谷が斬る


みなさんこんにちは、WILD THINKの大谷です。

自社の魅力が上手く伝わらないとお悩みの方へ
今回はユーザーインタビューから
自社の魅力を見つける方法についてお話ししていきます。


経営者の皆さんは自社の魅力は挙げたらキリがないよと思われる方も多いかもしれませんが(汗)

しかし!今回私がお話ししたいのは、
ご自分たちが自負している自社の魅力ではなく、
ご自分たちのお客様が認めてくださっている
自社の魅力についてです。

なんで?同じことじゃないか!と思われた方
これがまた違うのです。


私たちワイルドシンクも
その例に漏れる事はありませんでした。

実は私たちワイルドシンク
以前はコットンと言う社名でした。


そう180度違う感じ…


コットンという社名の由来は
経営者さんの気持ちを優しく受け止め
それをデザインすると言うものでした。


しかしある時
その社名に異論を唱える方が現れました。

コンサルタントであるその方は
親交を深めるに連れて感じた違和感を
私にこんな風に伝えてくれました。

「コットンのスタッフさんに
1人もコットンらしい人はいないよね(笑)」

と。それを聞いて私は愕然としました。

なぜなら弊社はスタッフが全員女性で
それ故ソフトな所が売りであり魅力だと
思っていたからです(笑)

なのでその時の私はまだ、半信半疑でした。

じゃあ私が普段お世話になっている経営者さんたちに
直接ヒアリングをしてみよう!と思い立ち
5社ほどお話を伺いに行きました。


そこで私が、
「コットンと言う社名には
みなさんの気持ちを優しく受け止める
と言う意味が込められているのですが、
普段の私たちはどういう風に映っていますか?」


とお尋ねしたところ5社中4社の経営者様が


「どこがいいと思っているかと言われれば、苦言になるようなことでもはっきりと強く言ってくれるところだと思って付き合ってるけど。でも確かにコットンじゃないなとは最初から思ってたなぁ」

とおっしゃったのです。

 

ちなみに残り1社の経営者様は

「コットンさんはコットンさんだよー」

とおっしゃってくださったのですが
実際そのクライアント様からのお仕事は
コンサルから入っておらずデザイン制作のみを行っていました。

その為言われたことをカタチにするというお仕事となっており、私自身の心から自分の信念に基づいて仕事ができていると思えていなかったのです。

その出来事をきっかけに、そのクライアント様のお仕事は卒業させていただくことにしました。


それ以降ワイルドシンクと社名を変更し
デザインコンサルとしてお客様の為になるお仕事だけにする事で、業績はなんと一年で回復すると言う奇跡が起きたのです!


話が長くなりましたが本題に戻ると、
自社の本当の魅力は、自分達で見つけるのが
とても難しい。

それはコンサルを生業にしている人達でさえ
見誤ってしまう程。

なぜなら自分たちが思っている自社の魅力は
自分がなりたい理想の姿であることが多いから。


そしてそれを解決する方法は、
自社の魅力が自分たちの思い込みではなく、お客様の声に耳を傾けお客様が魅力だと思っている事が真実であり現実だと受け止める事(笑)

なぜならそれは意外にも、
自分たちが日々当たり前にやっている事が多いから。

自分たちでは気がつけない魅力、
お客様が思う自社の本当の魅力を見つける為に
私たちコンサルタントがいるのです。


さて次回は、
お客様が思う自社の本当の魅力が見つかると
なぜ売り上げがアップするのか
をお話ししたいと思います。



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